少し古い情報かもしれない。今年のスーパーボウルでオンエアされたペプシのCMには音がありません。夜の住宅街、耳の不自由な2人の男が車で友人の家にスーパーボウルのテレビ中継を見に行くが、家がわからなくなった。でクラクションを鳴らす。なんだなんだと、家々の明かりが点る。しかし1軒だけが暗いまま。そこが友人の家だ。なぜなら、その友人も耳の不自由な男だから、うるさいクラクションが聞こえなかった…と。
ペプシの製品は何一つ出てきません。従業員の多様性を重視するペプシの企業姿勢を訴えたCMなんだそうです。企画したのは500人のメンバーのいる同社の社員団体「EnAble」だ、ということですが、本当?。ちょっとカモフラージュの布石を打っているようにも思うけれど。これは話題になりますね。
さて、新しいフォーマットで目立つことは広告にとっての基本ですが、ありえないフォーマットで目立つこととなると、どうなんですかね。次は、目の不自由な人をテーマに絵のないCMはどうか。ヘレンケラーのような人をテーマに絵も音もないCMはどうか。それだと何も伝わらないので、目の不自由な人には音で補完して、耳の不自由な人には絵で補完するようなCMがいいと思います。あ、これって普通のCMだな。不謹慎ですね。