2008年3月17日月曜日

デジタルロトスコープ

juno映画本編以上に印象に残ることもある映画のオープニングタイトル。狙撃スコープの中のジェームスボンドとかピンクパンサー漫画とか。文字をも含む全体イメージを作り出すといった意味ではコマーシャルな作業であるともいえます。古くはソウルバス、最近ではカイルクーバーなんて方が有名どころですが、面白いタイトルはいろいろあります。今年のアカデミー賞脚本賞を獲った「JUNO」のタイトルは手作り感のあって現代的な感じです。技術は「ウェイキング・ライフ」とか「スキャナー・ダークリー」でお馴染みのデジタルロトスコープという技法。モデルを撮影→それを一枚一枚トレース。時間とお金はかかるわけだ。(PC上でソフトを開発して作業短縮というところがデジタルなだけです)それでも「スキャナー・ダークリー」の場合、撮影に半年、アニメーション化に1年以上費やしたそうです。

ちなみに以下はアメリカの CBC Film News が独善的に選出したタイトルBEST10。
1. 「サイコ」Psycho (1960), 2. 「アラバマ物語」To Kill a Mockingbird (1962), 3. 「007」The James Bond films (1962-2006), 4. 「博士の異常な愛情」Dr. Strangelove, or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1964), 5. 「ピンクパンサー」The Pink Panther films (1964-2006), 6. 「続・夕陽のガンマン」The Good, the Bad and the Ugly (1966), 7. 「モンティ・パイソン」Monty Python and the Holy Grail (1975), 8. 「レザボア・ドッグス」Reservoir Dogs (1992), 9. 「セブン」Se7en (1995), 10. 「恋は邪魔者」Down with Love (2003).
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