2008年3月28日金曜日

燃える穴

火事場の野次馬野郎は、品性に欠けていて大嫌いです。が、火を見るとなんとなく高揚してしまうのも正直なところ。キャンプファイヤーとかミノサンドが燃えたりとかね。そこで、この写真。美しく燃えているのは、中央アジア・トルクメニスタンのカラコム砂漠の平原の中にボッカリと開いた直径60mで深さ20mの穴(Darvaza flaming crater)です。いや、穴が燃えているわけではなく、穴の中に溜まった天然ガスが燃えているわけでして。何十年もの間ずっと燃え続けているのだとか。もったいないという思いもなくはないが、ここは美しさを鑑賞するのが正しいです。
大きな写真はこちら→

2008年3月27日木曜日

カプチーノマシーン


「デザインカプチーノ」知ってますよね。カプチーノの泡に、ささっと模様やイラストを描くアレですが、これを実行するロボットを作った人のムービーです。またしても変なロボット…。何のためにこれを?いやいや、広告ビジュアルとして使えばインパクトあるのではと思うのでした。ムービーでは天地が逆になってますが、これスターバックスのロゴです。
手作りの方の作品はこちら→

2008年3月25日火曜日

白い所


さて、グーグルマップで、このように真っ白にしか出ない、味気ない場所はどこか。答えはズームアウトで!!!…といった趣向もなんなので正解いきます。南米ボリビアの西方にある世界最大の塩湖ウユニ(Salar de Uyuni)。味気ないというより塩気の強い場所でした。広さ約12000平方キロメートル、ほぼ紀伊半島まるごとが塩で真っ白。しかも、富士山くらいの高さですって…。写真を見ると、これはもう別世界ですね。塩のブロックを建材に使ったホテル「Hotel Playa Blanca」もあるようです。
写真はこちら→

2008年3月19日水曜日

人間テトリス

これはどこかの大学の講義室でしょうか。Not so Noisyというこの集団、人間がひとつのドットを演じて(?)ゲーム画面を作っています。人間テトリス、人間スペースインベーダー、人間ポール・ポジションetc。技術としてはローファイの部類に入りますが、みんなでチカラを合わせて…というのが楽しそうでいいです。ホームページから動画見れます→

2008年3月18日火曜日

白いバナナ?

junoこの白さは品種改良の結果?どう見ても商標シール付きのバナナにしか見えませんが、九谷焼の作品"甘蕉(ばなな)"です。バナナの皮の傷の付き具合が絶妙。一般に九谷焼と聞いてイメージする例の色彩は、商標シール部分に感じられる程度なんですが、この作っちゃった感は面白い。でも、当然、食べれません。これを作った上出惠悟さんは九谷焼の窯元・上出長右衛門窯のデザイナー兼6代目候補。九谷焼と同じ素材、同じ絵の具を使って作った作品を発表しているようです。その他にもサドルやハンドルなどの自転車部品も九谷焼で作っています。当然、乗ると割れます。
上出長右衛門窯のホームページはこちら→

2008年3月17日月曜日

デジタルロトスコープ

juno映画本編以上に印象に残ることもある映画のオープニングタイトル。狙撃スコープの中のジェームスボンドとかピンクパンサー漫画とか。文字をも含む全体イメージを作り出すといった意味ではコマーシャルな作業であるともいえます。古くはソウルバス、最近ではカイルクーバーなんて方が有名どころですが、面白いタイトルはいろいろあります。今年のアカデミー賞脚本賞を獲った「JUNO」のタイトルは手作り感のあって現代的な感じです。技術は「ウェイキング・ライフ」とか「スキャナー・ダークリー」でお馴染みのデジタルロトスコープという技法。モデルを撮影→それを一枚一枚トレース。時間とお金はかかるわけだ。(PC上でソフトを開発して作業短縮というところがデジタルなだけです)それでも「スキャナー・ダークリー」の場合、撮影に半年、アニメーション化に1年以上費やしたそうです。

ちなみに以下はアメリカの CBC Film News が独善的に選出したタイトルBEST10。
1. 「サイコ」Psycho (1960), 2. 「アラバマ物語」To Kill a Mockingbird (1962), 3. 「007」The James Bond films (1962-2006), 4. 「博士の異常な愛情」Dr. Strangelove, or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb (1964), 5. 「ピンクパンサー」The Pink Panther films (1964-2006), 6. 「続・夕陽のガンマン」The Good, the Bad and the Ugly (1966), 7. 「モンティ・パイソン」Monty Python and the Holy Grail (1975), 8. 「レザボア・ドッグス」Reservoir Dogs (1992), 9. 「セブン」Se7en (1995), 10. 「恋は邪魔者」Down with Love (2003).
この記事から全てリンクされています。→
ジュノのタイトルはこちら→

2008年3月14日金曜日

猫なの?

makoこの不細工さ(いい意味で)、かなりインパクトありました。まぁ猫にもいろんな種類があるわけですが、イメージの範疇をはるかに越える眼差しをしています。最初この猫の写真を見たときは絶対に合成だと思ってたんですが、どうやら本物のようで、飼い主がブログ書いてます。インターネットで猫の里親さがしのサイトを見つけたのだそうですが、よりにもよってこの猫を選ぶとは…偉い。「不憫な子ほど可愛い」ものです。写真集も数冊出ているようで、本屋で平積みされている本ににらみつけられました。ちなみに、日本のバンド「音速ライン」の3rdアルバム「三枚おろし」のジャケットにもこの写真使われてます。ブログはこちら→「まこという名の不思議顔の猫」

2008年3月13日木曜日

タトゥイーン星に泊まる

sw
「スター・ウォーズ」エピソードIV、つまり公開一作目のロケに使われたというか作られたセットが、まんまホテルになっています。場所はチュニジアのサハラ砂漠。1976年製作の映画だから30年以上もの間、生きながらえていたということです。20部屋で145人が泊まれるキャパシティ。朝食付きでUS$10から。わずか1000円ちょっとでタトゥイーン星のルーク・スカイウォーカーの部屋に泊まれるなんて素敵(ホテルの部屋の写真を見て引かないように。この質素さこそタトゥイーン!!)。ただ、ここにどうやって行けばいいのやら…グーグルマップで見る限り電車の駅はございません。
グーグルマップはこちら→ホテル案内はこちら→ホテル写真はこちら→
Hotel Sidi Driss
6070 Matmata Ancienne, Tunisia Tel: (05) 230005
Unless traveling off-season (November through March), reservations are recommended

2008年3月12日水曜日

新・7つの大罪

1. 傲慢 ライオン
2. 嫉妬  ヘビ
3. 憤怒  ユニコーン
4. 怠惰  クマ
5. 強欲 キツネ
6. 暴食 ブタ
7. 色欲 サソリ

キリスト教的に人間を罪に導く可能性があると見なされてきた欲望や感情が「7つの大罪」。後に記した動物はそれを象徴するものとされているもの。まぁそんな感じもしなくもないといったところですね。さて、このほどバチカンのローマ教皇庁の内赦執行官が「新・7つの大罪」を発表したんだとか。

1.遺伝子改造 2.人体実験 3.環境汚染 4.社会的不公正 5.貧困 6.淫行 7.麻薬中毒

うーん。個人の欲望的なものから、社会とか企業の欲へシフトしたかのような布陣だなぁ。象徴する動物なんてあるのか?しかも遺伝子改造って…キリスト的世界観と科学的世界観は相反するんじゃなかったっけ?反ダーウィン進化論とか。
デビッド・フィンチャー映画「セブン」の続編は「新7つの大罪」をモチーフに…なんてことになると、かなりややこしいものになるんでしょうな。

2008年3月11日火曜日

スペースお稲荷さん?


日本時間の本日、3月11日午後3時28分、スペースシャトル「エンデバー号」は宇宙に飛び立ちました。祝。日清食品が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した宇宙食がコレ。「うどん」「そば」「焼き鳥」「いなり寿司」「生姜いなり寿司」「お好み焼き」「ラーメン」(しょうゆ、カレー、シーフード)の合計9品目。土井隆雄宇宙飛行士がリクエストしたメニューのようです。ラーメンはカップヌードルでしょうし、うどん・そばも日清のアレ的な味でしょうし…お好み焼きは今年発売の「お好み焼き入り、焼きそば」の具でしょうな。いなり寿司は………きつねうどんの具をベースにしているのでしょうか。いつかコンビニの棚に並ぶようなことがあれば、一回は買ってしまうでしょうね。
日清談「食を通して日本的な安らぎを感じていただければと考えております」
日清のニュースリリース→

2008年3月10日月曜日

一曲まるごと空耳アワー


人間の目は実はいい加減であるということは以前にも書いたけれど、人間の耳もかなりである。いやぁ、X JapanのEndless Rainがこんなにも面白い事を歌っていたとは知りませんでした。笑う。これ作った人の下品センス良し。

2008年3月6日木曜日

立体テレビ


ビックカメラで“立体テレビ”の店頭デモしてました。
流しているのはBS11で放送中の15分番組「3D立体革命」。映し出すのは韓国ヒュンダイ製の液晶テレビと偏光メガネ。昔の立体映像というと、赤青メガネをかけて「目がムラムラして、意識して見ると立体に見えなくもないけど、なんだかなぁ」程度のものを想像してしまうけれど、今回、何気なく偏光メガネをかけて見ると、そこには立体の世界があったのだ。「オグシオ」がバドミントンでスマッシュしてる。旭山動物園の白クマのダイブ。特別な努力もなしに普通に立体に見える。遠近感を強調した映像だけではなく、ただの風景的なものまでしっかり立体に見える。何だこれは…。
"液晶パネルの表面に微細偏光素子を配列させたフィルムを貼り、右目用と左目用の映像をインタレース化して同時に表示。これを円偏光メガネを通して見ると、偶数ラインが左目に、奇数ラインが右目に入り、立体的に見える仕組み。"
仕組みはともかく、見えます、見えます、立体に見えます。が、我々が生きているこの世界・この空間って、これほど立体でしたっけ?っていう少しの違和感は残るものの、ちょっと子供の頃の素直な感動に近いものがあった。まぁ、まだ実験の段階なのだろうし、一般普及の事を思うと苦難のハードルがあると思うが、ありえるかもしれない未来を見たようで面白かった。

2008年3月4日火曜日

デス・ワルツ

DeathWaltz
デスメタルによるワルツではないデス。クラシック音楽の世界にも、奇特な方が…という話デス。
1991年に作曲家ジョン・スタンプによって作られた『妖精のエアと死のワルツ』( John Stump "Faerie's Aire and Death Waltz")という曲の楽譜デス。譜面に描かれた難解なアート然としていて面白いデス。わざと演奏不能になるようにアレンジを施して作曲されたんだそうデス。そうは言っても、近年ではコンピュータを使えば演奏不可能なものだって弾くことができるのデス。打ち込んだ人の執念もすごいデス。
演奏はこちらをクリック→■。
これ、ホントに譜面と合っているのか?不明デス。

2008年3月3日月曜日

予想外。ノーカントリー銃

motel
アカデミー賞が決まりました。ノーカントリー(no country for old men)。ちょっと面白いのが、鬼気迫る殺し屋が使う銃。人の頭を空気が打ち抜き(銃弾ではなく空気)、さらにはモーテルの鍵のシリンダーまでも空気でぶち抜く。これ「牛を屠刹する時に使う空気銃」だとのことですが、たぶんウソですね。普通空気銃は空気の圧力でボルトとか銃弾を押し出すものであって、空気に銃弾相当の殺傷能力を持たせた持ち運び可能な銃なんて軍事兵器にだって見あたらないです。でも、架空の兵器であっても、そんなの関係ない。映画を見ている分には「へぇ、すごいもんがあるんだ…」と感心させ、疑問のかけらも起こさせないで話をぐんぐん進めていく。それも演出ですね。だってこの映画のテーマは「世界は予想外で作られている」ですし…たぶん。
ちなみに映画業界の政治力が反映されるといわれるアカデミー賞、今回の作品賞を競った2作品「no country for old men」と「There will be blood」のプロデューサーは、どちらもスコット・ルーディンさん(Scott Rudin)なのでした。2作品の監督のキャリアの差で決まったようなもんで…。