2008年7月18日金曜日

アフタースクール

内田けんじ監督『アフタースクール』が、かなり面白いです。デビュー作『運命じゃない人』でも、同じ時間を執拗に反復することによって新たな事実を展開してゆくといったエンタテイメントで非凡さを発揮していました。この『アフタースクール』でも設定と事象がコロコロと入れ替わってゆくという構成の妙技で、映画の時間をフルに翻弄させてくれます。
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子。それぞれの役柄さえ詳しく書けない。なぜなら、書くとネタばれしてしまうから。何の知識もないまま映画館の席につくことをお勧めします。スペクタクルも派手な演出もなし。でも、この予測不可能な脚本こそが映画。1800円の価値あり。